2007年の参院選が今日(7/12)公示され、昨日開かれた日本記者クラブ主催の党首討論会でのやり取りや各党のマニフェストの点検など参院選関係の記事が多く、いつもならそれほどじっくり読むことはない。
しかし、今回は年金問題と消費税という庶民の生活にとって影響が大きい政策が焦点になっているので隅々まで読まずにはいられなかった。選挙絡みの記事だけでも結構な記事量になるのだが、実は経済関係で気になる記事が多かったのである。

気になって読んだ記事の見出しをいくつか挙げてみよう。

  • 円が大幅続伸一時120円台
  • 米サブプライム問題波及 突然の円高・株安再び
  • ヘッジファンド損失520億ドルの恐れ
  • 倒産増加 1-6月件数、16%増
  • 再燃インサイダー取引 市場監視、より困難に
  • 米株変動性高まる 日本市場に警戒感 安定相場に転機も
  • ガソリン9ヶ月ぶり140円台

その他あれこれ値上げの記事がいろいろと。

米国ではサブプライム問題が思った以上に金融界に影響してきそうだし、ヘッジファンド規制も来年あたり進みそうで、それにつられて円高が進み株も大幅な下落になりそうな気がする。
(リスクの高い株、為替取引をやっている人はポートフォリオを見直したほうがいいだろう。チキンレースからはそろそろ引いたほうがいい頃だ。)
もう既に日本の物価のトレンドはデフレではなくなっている。企業の資金調達のコストも上がってくるだろう。庶民はすでに増税感で不満いっぱいで消費が冷え込みそうな状況なのに消費税引き上げなどやったらいったいどうなることであろう。

今回の参院選は年金記録問題の解決方法をはじめ年金財源に関する問題が中心テーマだが、結局は税制、つまりは財政問題をどうするかを政治家が示し、国民が選択するという衆院選に劣らず重要な選挙である。

今後もしばらく新聞を読む時間が長そうだ。